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おうちで日本酒講座・応用編

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日本酒の魅力、味わい、酒肴との相性などをより深くお楽しみいただける蔵元ならではの内容になっております。お手元の日本酒と一緒にお楽しみください。

応用編 Lesson1 ~酒税制度と純米酒との深いかかわり~

1.明治時代から始まる酒税制度について
2.戦時中に認められたアル添と級別制度について
3.級別制度廃止と純米酒とのかかわりについて
福正宗 銀ラベル黒帯 悠々 特別純米をご紹介いたします。

○酒税制度の沿革(※講座で紹介している内容のみ記載しています)

明治4年

酒税制度が始まる

明治11年

醸造税:1円/石

明治13年

造石税:2円/石

明治32年

酒税が国税収入の35.5%を占め、地租税を抜いて最大となる

明治42年〜大正6年

【酒税が国税収入の1位となる】
→造石税率が頻繁に上がる。昭和12年に45円/石となる

昭和15年

税率は造石税(清酒は70円/石)と庫出税の併用

昭和18年

級別制度の制定(清酒は第1~4級の4段階)

昭和19年

造石税が廃止され庫出税となる
級別制度の変更(清酒は第1~3級の3段階)

昭和24年

級別制度の変更(清酒は特級、第1級、第2級の3段階)

昭和37年

級別制度の変更(清酒は特級、1級、2級の3段階)
従価税の導入

平成元年

従価税、級別制度「特級酒」の廃止

平成4年

級別制度「一級酒」の廃止。この年で、級別制度が完全に廃止される

平成18年

酒税法改正(酒類の分類の簡素化10種類⇒4種類等)、現在に至る

令和2年

各酒類の酒税一本化への移行措置

令和5年

清酒と果実酒の酒税一本化

令和8年

ビール系飲料の酒税一本化

応用編 Lesson2 ~吟醸酒の誕生と背景、その奥深い技術~

1.吟醸酒が誕生した背景について
2.吟醸酒の味わいとその奥深い技術について
加賀鳶 純米大吟醸 極上原酒をご紹介いたします。

応用編 Lesson3 ~山廃もとの歴史、微生物の働きと味わい~

1.酒母(もと)工程から見た日本酒造りの変遷について
2.山廃もとの微生物の関与とその味わいに及ぼす影響について
黒帯 堂々 山廃純米をご紹介いたします。

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