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酒蔵だより

SAKAGURA

2018.4.19.

【速報!】金沢国税局酒類鑑評会で、福光屋が優等賞を受賞しました。 

平成29酒造年度「金沢国税局酒類鑑評会」の「吟醸の部」において、福光屋が優等賞を受賞しました。金沢国税局酒類鑑評会は「吟醸の部」、「金沢酵母の部」の2部門からなり、「吟醸の部」には、北陸三県の45の蔵元から135点が出品され、予審を通過した73点の中から福光屋を含む17社が優等賞に選ばれました。4月18日に開かれた表彰式では、石川県の代表として社長の福光松太郎と杜氏の板谷和彦が登壇する栄誉まで賜りました。

この鑑評会は「吟醸の部」、「金沢酵母の部」の各部門、最大4点まで出品が可能。国税局の鑑定官や三県の酒造技術指導機関の職員が審査員となり、銘柄を伏せられた状態で一点ずつ唎酒し、品質の優劣、香りや味わい、品格などを五段階で評価する方法で審査されます。「今年は酒造りの時期に降雪が多く、寒冷な気候が安定して続いたこと。昨夏の気候も安定し、高品質な酒米が作られたこと。酒造りに恵まれた一年で、華やかで爽快な香りと軽快な旨味を持つ酒が多く造られた」と、金沢国税局鑑定官室・山脇幹善室長の全体講評。就任後、5度目の受賞となった板谷杜氏は、「蔵人16人全員が、献身的に酒造りに邁進した成果をこのような形で評価していただき、とても嬉しく思います。喜びを謙虚に受け止め、お客さまに喜ばれる酒造り、味わいの創造を目指して今後も精進していきたい」と、話します。

福光屋が出品した4点すべてが優等賞を受賞したことも、あわせてご報告いたします。

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