メイクアップアーティスト・山本浩未さんのオフタイム「酒粕ハンドパックのすすめ」 | こめから.jp | お米のチカラで豊かに、上質に。

酒粕パック

酒蔵の醗酵美

HEALTH & BEAUTY

2017.10.11.

メイクアップアーティスト・山本浩未さんのオフタイム「酒粕ハンドパックのすすめ」

ずいぶん前から気に入って続けているハンドケアがあります。仕事柄さまざまなハンドケア用品に出会いますが、個人的に美白と保湿効果を感じるのは、食材でもある酒粕の自己流ハンドパックなのです。“酒造りに関わる人の肌は白くて美しい”という言葉がありますが、あるとき酒粕をいただいたときに「もしかしたらお酒の搾り粕も美容によいのかもしれない」と、試してみたのです。それこそ福光屋さんと出会うずっと以前の話しです。手に塗ってみたら想像以上によくて驚き、日本酒と美容がしっかり結びついたきっかけにもなったのです。今では、ほどよいペースト感と味が気に入って「福正宗の純米酒粕」を使っています。とても便利ですよ、まず食べて美味しいですしね(笑) お味噌汁に入れてもいいですし、冷蔵庫に常備しています。

私が酒粕のハンドパックをするのは月に1~2回。手肌の疲れや荒れ、くすみが気になったタイミングで気軽に行います。酒粕を大さじ山盛り1杯強を手にとり、ハンドクリームを塗る要領で手の平・甲にまんべんなく塗って薄手のゴム手袋をはめて20分くらいおくだけ。ゴム手袋は酒粕をよりフィットさせると同時に、パックをしている間も家事などができるように。酒粕を洗い流してみると、見違えるように明るく、しっとりと瑞々しい手になります。これは一時的に角質層がうるおい、柔らかくなることで明るく白く見えるためで、長時間この白さがキープするわけでは実はありません。ですが、このパックを習慣づけ、洗い流した後の保湿に気をつけるだけで美白効果があります。ルールもステップもないとても個人的なケアですが、ぜひ試してみてください。(談)

PROFILE

山本浩未(やまもと ひろみ)
資生堂ビューティ―クリエーション研究所を経て独立。「今すぐ実践できるメイクテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。明るくポジティブなキャラクターと明快なメイク理論が人気となり、テレビや講演会、トークショー出演のほか、美容コラムの執筆など幅広く活躍。健康的で美しく暮らすライフスタイルが世代を超えた女性に支持されている。近著に『おとなメイクは白・黒・赤だけでいい』(宝島社刊)。福光屋のコスメ季刊誌『醗酵美通信』は、vol.41から連載を担当。
山本浩未さんのオフィシャルサイトはこちら

10月27日(金)・28日(土)は丸の内で「スペシャル醗酵美デー」開催!

会場:SAKE SHOP 福光屋 丸の内店

山本浩未さんをゲストにお迎えし、トーク&デモンストレーションイベントを開催するほか、醗酵研究所研究員によるカウンセリングやバーカウンターにて美肌のための醗酵美メニューをお楽しみいただけるなど、「酒蔵の醗酵美」を体験いただけます。
「スペシャル醗酵美デー」詳しくはこちら

*毎月25日は、直営店各店で醗酵美デーを開催しています。福光屋の米醗酵技術から生まれた、高保湿基礎化粧品「アミノリセ」をお試しいただけるほか、うれしい特典もご用意しています。
◎福光屋ひがしでは開催しておりません。

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