麹がつくり出したブドウ糖を酒に変えるのは、酵母という微生物。もと造りはこの酵母を育てる大切な工程。文字通り「酒のもと」をつくる工程です。福光屋では常に約200株もの清酒酵母を保存し、その中から理想的な酵母を選び出します。お酒の味や香りの特長を生かすため、酵母を使い分けながら、それぞれの個性を伸ばしてあげるのが人の役割です。

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