健やかな素肌をつくるために。高山都さんの“美にまつわる習慣”【前編】 | こめから.jp | お米のチカラで豊かに、上質に。

酒蔵の醗酵美

HEALTH & BEAUTY

2021.9.2.

健やかな素肌をつくるために。高山都さんの“美にまつわる習慣”【前編】

モデル、女優、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動され、スタイルのある暮らしぶりも大人気の高山都さん。福光屋のアンバサダーとして、お気に入りのアイテムをご紹介くださっています。インスタグラムから伝わる丁寧な暮らしぶりやこだわり、日々の出来事、ナチュラルなお肌や食卓まで…ありのままの姿を見せてくれる都さん。アクティブで自然体の都さんに、「美にまつわる習慣」をお聞きしました。

健やかな素肌のために、都さんが気をつけていることは?

自分なりに大事にしているのは「素肌がきれい」なこと。肌そのものがきれいでいたい。でもこれはスキンケアだけの結果ではなくて、食べること、体を動かすこと、心を整えることで「体の巡り」からつくられると思うんです。肌や印象は、この「巡り」から自然に表れるものなんじゃないかなって。この巡りをよくするのが、食事と運動と心の状態の3つ。でも3つのすべてをパーフェクトにしなくてもいい。食事も運動も心の状態も、何かが足りなければ別の何かで補うという具合にトータルで「1」になっていればいいのかなと思っています。ずっときれいでいたいから、ストレスなく続けられる方法でいいと思っています。

朝起きてまず最初にすることは、マグカップ1杯の白湯を飲むこと。スキンケアやランニングの前に、「お白湯でまず内蔵を動かすように。温度はその日の気分でいろいろ変えています」。

食事で気をつけていることは?

まずはバランスのよい食事です。といっても食事はだいたい2回。1日3食じゃないからこそ1回の食事の質には気をつけています。朝かお昼は、玄米ごはん+納豆が定番。忙しくて作る時間がないときはこの組み合わせに助けられます。お通じもよくなるし、ビタミンやミネラルなんかの栄養素が一気に摂れるから、困ったときはコレ。炭水化物を摂るときは玄米! と思っています。夜は野菜や豆腐、たんぱく質とかその日に足りないなと思う栄養を補うように意識しています。もちろんジャンクな食事もしますよ。でもその次の食事で少し調整する。

食事の面でも、やっぱり「選ぶ」ことが大事だなって最近よく思います。間食したくなったときも、ただ甘いものを食べるのではなくて、少しでも体によさそうなモノを選ぶ。そういうふうに自分なりに意識しています。例えば、朝、撮影現場で甘いパンを食べる代わりに、乳酸菌ドリンクの「ANP71」にしたら、お腹を満たり腸を元気にしながら有効な栄養素も摂れて、カロリーは抑えられるっていう具合に。選ぶということは、知ることでもあるから、その背景や理由を理解することも大事ですよね。

酒蔵を訪ねるのは初めてという高山都さん。金沢・福光屋の醸造蔵の前で日本酒の仕込み水「百年水」を試飲。「少し硬水で味がある。美容には硬水がいいというけれど、お酒にも硬水が向くなんて知りませんでした」。

体を動かすこと、心を整えることはいかがですか?

趣味というか自分の習慣としてやっているのはランニングです。その日のコンディションや時間のゆとり具合で決めていますが、1回のランで1時間くらい、7〜8km。少なくて5km、冬は2〜3時間走ることもあります。ランニングができないときは自転車を使ったり、歩いたり。極力ちゃんと動くようにしています。

運動も自分の巡りにすごく大きな役割を担っているんですが、体が巡ると自然と心も巡るんです。心が巡るっていうのは、私の場合はニュートラルに戻る、自分のなかの針をゼロに戻すっていう意味でもある。私だけじゃなくてみんなもそうだと思うんですが、やっぱり人間だから心もいい方にも、そうじゃない方にも振れる。自分がブレないためにするのが運動でもあるんです。自分なりに心を整える方法は運動以外にもあります。心を清浄にしたいなと感じたら、ランニング途中に神社に立ち寄って神様にご挨拶したり。最近のお気に入りは、お酒とお塩を湯船に入れて体の芯まで温まって、汗もたくさんかいて、気持ちまで浄化させること。心を巡らせる私の新習慣です。

酒蔵の屋上から金沢市内を一望。「こんなに街なかにあることに驚きました。とてもいい“気”に溢れていて気持ちがいい」と都さん。酒蔵のお社で杜氏と一緒にお詣りもしました。

普段はどんなスキンケアをしていますか?

じつは、日焼け止めだけ塗ってノーファンデの日も多いんです。肌がすごく薄いから、ちょっと強めのスキンケアアイテムだと負けちゃうこともあって、なるべくナチュラルなものを選んでいます。その日の気分や肌のコンディションでいくつかのアイテムを使い分けることもあります。毎日のスキンケアはそのくらい自由な感覚です。

お手入れはというと、美容好きのみなさんのほうがはるかにきちんとされていると思うんですけど、スキンケアにたくさんの時間をかけるなら、つい他のことにその時間を使いたくなる(笑) できるだけ早く寝たいとか、朝もできるだけ身支度の時間を減らしたいとか…。それでもやっぱりきれいでいたいんですよね(笑) だから、たくさんのアイテムをいろいろ使い分けて…というより、シンプルなお手入れが好きです。

「仕事のない日は、眉だけちょっと整えてすっぴんでいることも多いんです」と都さん。
「年齡を重ねると補ったり、隠したりすることが多くなるけれど、シミやシワも受け入れて自分の価値観を大切にしたいと思っている」。

福光屋のオーガニックスキンケアシリーズ「フレナバ」の印象は?

手早くスキンケアをしたい私には、4アイテムというシンプルさがぴったりだなと思いました。それから「香り」のよさ。子どもの頃から五感の中で一番嗅覚が敏感で、好きな香りとそうではない香りと、好みもはっきりしているんですが、フレナバには美味しそうなお米のような香りもするし、野生クロモジの香りを初めて経験しましたが、とってもいい香り。すごく好きな香りです! 

仕事や人間関係で疲れたり、ストレスを感じるときには植物の香りを本当に必要に感じます。香りは人をコントロールするし、よい方に導いてくれる力がすごくあるんだなと。日本人には和の香りがやっぱりよく合うと聞きましたし、眠りとか鎮静にもよいと思います。

朝と夜で香りの感じ方が違うのも自分が生きている証拠でもありますよね。朝には頑張るためにスイッチを入れたいし、夜は休むために鎮静させたい。でもスイッチのオン/オフが自分自身で上手にできないこともたくさんあるから、こういう香りとかスキンケアの力を借りるといいですよね。自分の肌に触れてちゃんと労ってあげて。いい匂いに包まれて眠ると気持ちいいし、寝返りをうったときに自分の肌がいい香りって嬉しいですよね。そうやって気分を上げて明日につなげていくための、香りやスキンケアってとても大事です。

フィトテラピー(植物療法)やハーブについても興味があり、香りが心身にもたらす効果をさまざまなシーンで実感するという都さん。クロモジやハーブの香りの中に、お米や麹の香りをキャッチして「美味しそうな香りも含まれている!」。

フレナバのなかで一番好きなアイテムは?

私はやっぱりセラム! 天然成分だけでこのトロッとした粘度がすごい!と思いました。肌につけたときの感触が、本当に自分で自分の肌に何度も触れたくなるほど気持ちいい。

モチモチしていて、その後に日焼け止めだとかいろんなものを重ねても、ベースがしっかりしているから「自分の肌、すごくいい!」って思えるんです。

自分で自分の肌を愛するのってすごく大事だなと思っています。だからスキンケアも全部自分の手を使って、毎日手で確かめながら、自分のコンデションとかを知るようにしているんです。女性だととくに生理周期があったり、環境とか季節とか心の状態で、同じスキンケアを続けていても「今日はいいなとか、よくないな」ってわかる。触れる、触れてわかるってすごく必要なことで、体にも触れて自分の体調を感じなきゃいけないし、心にも触れたい。そして鏡を見ながら、心の中でちゃんと自分を褒めてあげる。「今日の私、いけてるわ」って。言葉や思いは自分に返ってくるから、いい気持ちを持ってスキンケアをすることを大事にしています。

お気に入りの「フレナバ バランシングセラム」で保湿ケア。自分の肌に触れるのが楽しみになる使用感で全4アイテムをリピートしてお使いいただいています。

フレナバ バランシングセラム 30mL

酒粕エキスを50%も含んだ、リッチなうるおいととろみ感が特長の美容液。酒粕エキスや日本酒酵母エキスが肌のキメを整え、ハリを与えます。保湿成分にクロモジ蒸留水を贅沢にブレンドすることで、うるおいに満ちた、みずみずしい肌へと導きます。

保湿:酒粕エキス、日本酒酵母エキス、クロモジ蒸留水(クロモジ葉/枝水)

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