金沢国税局酒類鑑評会 優等賞受賞酒「優等賞 純米大吟醸 福正宗」発売。 | こめから.jp | お米のチカラで豊かに、上質に。

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2019.4.24.

金沢国税局酒類鑑評会 優等賞受賞酒「優等賞 純米大吟醸 福正宗」発売。

この春開かれた平成30酒造年度「金沢国税局酒類鑑評会」の「吟醸の部」において、福光屋が昨年に引き続き2年連続の優等賞を受賞しました。全国屈指の銘醸地である富山、石川、福井の北陸三県を対象とする金沢国税局酒類鑑評会は、「吟醸の部」、「金沢酵母 吟醸の部」の2部門で構成され、今年度の「吟醸の部」には39の蔵元から124点が出品。鑑定官による予審・決審によって、福光屋の出品酒が栄えある優等賞に選ばれました。その受賞酒、「優等賞 純米大吟醸 福正宗」を500本限定で特別に蔵出しします。

平成最後の酒造り、30年間の集大成との思いで挑んだ杜氏・板谷和彦の今期の酒造り。寒の入りから数日後、福光屋の純米大吟醸の頂点ともいえる最高級酒の仕込みが始まりました。この「優等賞 純米大吟醸 福正宗」は、契約栽培・特別栽培米の山田錦の選りすぐりを用い、洗米から蒸米、製麹から酒母と醪の仕込み、搾りに至るまでの工程をすべて異にした造りで、純米大吟醸専用の光蔵でじっくり醗酵させて完熟に導き、雫取りなどの技法で搾られたもの。杜氏、蔵人らの技の粋を集めて醸された特別なお酒です。鑑評会への出品酒ではありますが、純米蔵の純米大吟醸であること、さらに福光屋の最高峰ブランドの「瑞秀」をいかに牽引し得るかを第一に考えてこのお酒を造ったと、受賞を謙虚に受け止める板谷和彦杜氏。
「お米と水のみで仕込む純米蔵としての酒造りです。そのための微生物優先主義であることを若手の蔵人らとも一つ一つ分かち合いながら、辛抱強く細やかに酒造りを行いました。蔵に湧き上がる唯一無二の仕込み水と格別に相性がよく、豊かな香味と旨味を生み出す“自社酵母”を使用したこの純米大吟醸が、鑑評会で認められたことは大いに励みになります」。
やわらかな甘味を纏い、たっぷりと膨らむ華やかな吟醸香。軽やかで、なめらかな舌触り。一切の雑味を感じさせない澄んだ旨味。初々しさと品格を湛えた仕上がりに、鑑定官の高い評価をいただいた「優等賞 純米大吟醸 福正宗」。杜氏直筆のシリアルナンバーを添え、福光屋の平成を締めくくるお酒として4月25日大安に発売となりました。

平成三十酒造年度 金沢国税局酒類鑑評会 優等賞 純米大吟醸 福正宗
技の限りを尽くした極上の優等賞受賞酒

平成三十酒造年度金沢国税局酒類鑑評会にて優等賞を受賞した、特別限定醸造の純米大吟醸原酒です。契約栽培・特別栽培された選りすぐりの山田錦の中から更に最良の粒を選りすぐり、技の限りを尽くして丹念に醸した最高級純米大吟醸の原酒。品格を備えた華やかな香り、滑らかな飲み口が特徴です。和食にもチーズにもよくあいます。冷たく冷やしてワイングラスで香りをお楽しみながらお召し上がりいただくのがおすすめです。

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