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2018.9.21.

【企画展レポート】「牧野伊三夫展」が始まりました。連日、賑わっています。

SAKE SHOP 福光屋 丸の内店にて開催の「牧野伊三夫展 小松砂丘へのオマージュ 九谷焼 徳利、盃など」が始まりました。初日の14日には、牧野伊三夫さんによる鏡開きで祝い酒が振る舞われ、作家トーク「牧野伊三夫と福光屋とのよもやま話」も開催しました。福光屋「福正宗 酒歳時記」のラベル画を描いていただくようになってから6年の間に140点もの絵を描いたことをはじめ、金沢の俳画家・小松砂丘が絵付けをした50年前の徳利に魅せられたこと、この日を迎えるまでの苦労話しや本、お酒の紹介をユーモアたっぷりの牧野節で披露。会場は笑いに包まれ、和やかなひとときとなりました。
BARスペースでは、大判和紙4枚を貼り合わせた石川県の霊峰「白山」をモチーフにした抽象画をはじめ、小松砂丘を巡る金沢の旅の途中で牧野さんの眼にとまった日常風景を素朴に描いた絵画の展示販売。約700点に及ぶ徳利、盃、小皿、書籍『俳画家・小松砂丘さんのこと』の販売を行っています。酒器(盃1,800円、3寸小皿1,500円 いずれも税別、丸の内店で販売)は、絵替わりで思い思いの組み合わせを考えながらじっくり選ばれるお客さまや、絵画鑑賞をしながらゆっくり季節酒を楽しむ方々も。絵と器と文、そしてお酒が楽しめる福光屋ならではの大型複合企画展。今月30日(日)まで開催しています。

福正宗 酒歳時記 熟成黄金酒 秋あがり 2018
画家・牧野伊三夫さんが描くアートラベル

画家・牧野伊三夫さんが描いた今年のラベルは、招福の吉鳥・梟(ふくろう)と満月。梟のユーモラスな表情とシャープな色彩の描き下ろし画が、秋の食卓を楽しく演出します。秋の味覚と絶妙の相性を示す今年の秋あがりは、乾杯酒からそのまま食中酒としても楽しめる幅の広さをもちます。契約栽培米・特別栽培米の山田錦100%を使用し、丹念に仕込んだ純米大吟醸を蔵の中でひと夏熟成させて香りと味わいを穏やかに調和させた季節限定酒です。実りの秋、錦秋にちなんでお酒に金箔を浮かべました。