いいお酒をつくるためには米を磨かなければなりませんが、そのときの摩擦によって米は熱く、カラカラに乾いてしまいます。そこで福光屋の蔵では、二昼夜にわたって細かい霧を米に降りかけます。米に本来の自然な水分をゆっくりとり戻してもらい、もとのみずみずしい状態になってもらうための霧です。これは福光屋独自の「調質」という工程です。

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