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加賀藩の御料理頭・舟木安信の著書「料理の栞」準拠
『包丁侍の 煎り酒』新発売のお知らせ

株式会社 福光屋(本社・金沢市)は、映画「武士の献立」の12月公開に合わせ、加賀藩政期の「煎り酒」の味を再現した「包丁侍の煎り酒」を北陸3県限定で12月5日(木)に出荷開始し、観光市場や料理愛好家などへ訴求します。

 

加賀藩政期の食文化を再現
「包丁侍」のレシピに基づいた伝統調味料

開発経緯
料理で加賀藩に仕えた武士の家族を描く時代劇、映画「武士の献立」の公開(12月7日石川先行・12月14日全国)と、2015年春の北陸新幹線開業を見据え、福光屋は加賀藩政期の食文化を再現しようと研究を重ねてきました。
「包丁侍の煎り酒」は、加賀前田家11代・治脩(はるなが・1745-1810)の治世に加賀藩料理方の最高地位である御料理頭を務めた舟木安信(やすのぶ)の著書「料理の栞」の記述をもとに、当時の製法から生まれる伝統の「煎り酒」の味を現代によみがえらせた調味料です。

商品特徴
お米と鰹の豊かな旨味と梅のほどよい酸味が素材の味を引き立てます。白身魚や貝類の刺身のつけ汁、鍋料理や豆腐料理のつゆ、野菜の和え物、ドレッシング、料理の隠し味や下味にお使いいただけます。

「煎り酒」とは
梅干と鰹節を日本酒で煮つめてから漉した調味料。誕生は室町時代末期といわれ、江戸時代中期まで広く用いられました。醤油の普及とともに衰退し、明治時代末期には忘れられることとなりましたが、近年はその風味が再評価されはじめ、高級料亭などでの利用も増えています。

デザイン
胴ラベルは古文書風にデザイン。艶消し金の口巻き紙を採用し、上質感を演出しています。

ターゲット
観光・帰省などの土産市場、料理愛好家および食にこだわりのある本物志向のユーザー、高級業務用。


商品仕様 (表示価格はすべて参考小売価格・税抜)
商品名/包丁侍の 煎り酒(ほうちょうざむらいの いりざけ)

名 称/調味料
原材料名/米、米麹、梅、食塩、清酒、かつおエキス
※アルコール分は含まれておりません。

容量・価格/300mL 900円
出荷開始日/2013年12月5日(木)
取扱店/北陸3県の百貨店・スーパー・観光物産店
    自社直営各店
    (SAKE SHOP福光屋 金沢店・玉川店・東京ミッドタウン店・福光屋 松屋銀座店)
    自社通販(福光屋オンラインショップ)

2014年12月6日で販売を終了いたしました。

 

参考文献/「料理の栞」(舟木安信 著)

映画「武士の献立」と舟木家について
江戸時代、刀を包丁に持ち替えて調理で主君に仕える武士たちを、人々は揶揄と親しみを込めて「包丁侍」と呼びました。映画「武士の献立」では、加賀藩に実在した包丁侍の舟木伝内・安信親子と、その家族が描かれています。舟木家は前田家の料理人を代々務め、藩主のレシピ(献立)ともいえる多くの料理書を残しました。劇中では伝内・安信が綴った献立書をもとに、江戸時代の武家や庶民が実際に食べていた料理を再現。加賀ならではの食材や食器、能登の味覚なども見どころです。

 

加賀藩政期の食文化再現シリーズ ラインアップ
商品名/武士の一献
江戸時代中期の寛政11年(1799年)に刊行された「日本山海名産図会」の記述をもとに、加賀藩政期の地酒の味を再現。豊かな甘味と酸味、旨味をもつ、ふくよかで濃厚な風味が特徴です。幅広い温度帯で美味しくお召し上がりいただけ、特に上燗(45度前後)がおすすめです。
原料米/石川県産米100%
原材料名/米、米麹
精米歩合/90%
製造法/純米
アルコール分/9度
日本酒度/-26
酸度/2.1
飲み方/冷やす○ 常温◎ お燗◎
容量・価格/300mL 1,500円
出荷開始日/2013年11月28日(木)
2015年5月29日で販売を終了いたしました。

商品名/武士の一献&煎り酒セット
加賀藩政期の食文化再現シリーズ「武士の一献」と「包丁侍の煎り酒」をセットにしました。一献傾けながら酒肴を楽しめる乙なギフト、お土産としておすすめです。
価格/2,700円(化粧箱入)
出荷開始日/2013年12月5日(木)
2015年5月29日で販売を終了いたしました。

 


▽『包丁侍の煎り酒』に関するご質問・お問合せ
  株式会社 福光屋 企画室
   電話 076-223-1161(平日 午前9時~午後5時)
   FAX 076-223-1174
   〒920-8638 石川県金沢市石引二丁目8-3
   福光屋 オフィシャルサイト http://www.fukumitsuya.co.jp
   福光屋 ショッピングサイト http://www.fukumitsuya.com